演劇プロデュースユニット「すゞひ企画」が公演した演劇✖️体験型ミステリーの「密室は致死量の未来を予言する」にパクリ疑惑が出てかなり噂になっています。
「すゞひ企画」も類似する点が多々あると認めています。
「一体何をパクったの?」「元ネタは何?」と盗作した作品名も気になるところ。
演劇×体験型ミステリーの「密室は致死量の未来を予言する」のパクリが告発された経緯や原因など折角の人気公演が中止となった原因なども含めて明らかにしていきたいと思います。
この記事でわかること
- すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』は何のパクり?元ネタは?
- すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』の盗用が告発された経緯
- すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』が既存作品のパクリになった原因
- すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』はパクリ疑惑で大阪・名古屋公演も中止?
すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』は何のパクり?元ネタは?
2024年5月2日から公演が始まった演劇×体験型ミステリー『密室は致死量の未来を予言する』ですが、パクリ疑惑が出て東京の3公演を中止しました。
このパクリ疑惑ですが、すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』の元ネタは何なのでしょうか?
- 作:知念実希人「硝子の塔の殺人」
- 作:夕木春央「十戒」
すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』は、この2作品をパクったのではないかと言われています。
何のパクリなのか?元ネタは何なのかと気にされていた方も多いと思いますが、すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』では作品名までは出しておりませんが既存作品と類似点が多いと完全に認めています。
この度、現在公演中の『密室は致死量の未来を予言する』に関しまして、参加いただいたお客様より、既存作品と類似しているというお問い合わせをいただきました。弊団体内で調査を行ったところ、ご指摘の通りの類似点が多数発見されました
引用:Yahoo!ニュース
以上のような謝罪文をすゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』で出していますが、参加した人たちの間でパクリではないかと気付いていた人も一人、二人のレベルではなくいたようです。
すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』の盗用が告発された経緯
すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』の盗用が告発された経緯についてですが、参加した人のSNSで「なんか引っかかる」「許せない」などのワードが出てる投稿が見られました。
参加したことを楽しんでまた行きたいと願う人の中にもやはりこの盗用に気付き複雑な思いをしていた人がいました。
パクリを告発!ミステリ作家相沢沙呼
実はミステリ作家である相沢沙呼さんが、版元の編集にこの件について連絡を入れたことで盗用が発覚したようです。
相沢沙呼さんは、この演劇×体験型ミステリー『密室は致死量の未来を予言する』の公演を実際に見に行かれています。
この公演に参加してみてミステリ作家でもある相沢沙呼さんは、「もし自分の作品から盗用されていたらめちゃくちゃ嫌」という思いから連絡してくれたようですね。
今回のこの演劇×体験型ミステリー『密室は致死量の未来を予言する』は、何から何まで流用しとても許される範囲内のものではなかったということのようです。
しかし、ミステリ作家の相沢沙呼さんはこの企画自体はとても魅力的にコンテンツだったとおっしゃっていて、次回もしあればまた行きたいと投稿されています。
参加された人のSNSやブログ見る限り本当に楽しい企画みたいですね、それだからこそ今回のパクリは本当に残念です。
パクリに気付く!一般ミステリ好き達
一般の方でも演劇×体験型ミステリー『密室は致死量の未来を予言する』の公演に参加されてすぐに気付いた方も多かったようです。
ネタバレを意識して皆さん言葉を濁していますが、相当お怒りの方もいました。
すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』が既存作品のパクリになった原因
すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』が既存作品のパクリになった原因としては、すゞひ企画の制作側の問題が大きかったようです。
脚本演出の鈴木秀明の責任は大きく、ご不快に思われた方々、該当の出版社ならびに作者様、ご関係者様に深く陳謝いたします。また、今回の件が発覚してから、声明を出すに至るまで、かなりの時間を要してしまい、混乱を招いてしまったことも改めて、深くお詫び申し上げます
引用:Yahoo!ニュース
今回の作品が類似してしまった理由について次のように、すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』は語っています。
外部スキルマーケットサービス依頼
今回の作品の脚本は、なんと外部スキルマーケットサービスを利用、そこで提出された既存作品のアイデアや台詞がそのまま組み込まれてしまったのが原因だそうです。
こんなに人気の公演なのにスキルマーケットを使っていたとは。
新しい企画を望んで間口を広くなのか、とにかく安くと考えたのかは分かりませんが制作側のチェックが甘かったというか何もされていなかったように思います。
外部スキルマーケットサービスのトラブル
今回外部のスキルマーケットサービスを利用してこのような大きな問題へと発展していましましたが、このスキルマーケットサービスではトラブルも結構あるようです。
すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』が依頼した人は、信頼のあるクライアントさんだったのかもしれませんがかなりお粗末な仕事をされていますね。
どこのスキルマーケットを利用されたのでしょうか。
スキルマーケットには
・ココナラ
・スキルパッケージ
・ストアカ
・ANYTIMES
などがあり、副業で仕事を引き受けている人もいれば専業主婦がお小遣い稼ぎにスキルや知識を提供してる場合もあります。
誰でもスキルマーケットに登録できちゃうってことですよね。
実際にどんな人がいるのかは、正直なところ悪意のある人・騙そうとする悪質なユーザーも実際のところいます。
スキル自体が求めるものよりはるかに低い場合や、今回のように盗用疑惑なども出てくるなども勿論あります。
見極めるのはなかなか難しいところもありますが、スキルマーケットをこのように商用で利用するという場合はかなり検討が必要なのかなと思われます。
すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』はパクリ疑惑で大阪・名古屋公演も中止?
すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』はパクリ疑惑で大阪・名古屋公演も中止になるのではと心配されている方も多いと思います。
今回の告発を受けて、すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』は、5月7日~5月9日までの東京3公演を中止しました。
人気公演だけあって、
シナリオを改めて公演を続けてほしいですね
こちらの公演を楽しみにされていた方は大変残念ですが、中止となりチケット代金は全額返金となっています。
ちなみに、今回参加された人でもパクリの告発を受けて不快に思われた人も全額返金してくれるようです。
今後公演予定だった大阪公演と名古屋公演は
ということでした。
まとめ
密室は致死量の未来を予言する何のパクり?元ネタや盗作と噂の理由をまとめてみました。
- すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』は、知念実希人の「硝子の塔の殺人」、夕木春央「十戒」が元ネタではないかと言われてる
- すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』の盗用が告発された経緯は、ミステリ作家の相沢沙呼が公演をみて気付いて編集に連絡、すゞひ企画が検証した結果類似点が多く見つかる
一般人でもミステリ好きの中に気付いた人もいる - すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』がパクリとなった原因は、外部のスキルマーケットサービスを利用し、脚本にそのままアイデアや台詞が組み込まれてしまった
- すゞひ企画『密室は致死量の未来を予言する』は大阪・名古屋公演は中止または内容を入れ替えて上演を協議中