SHEINの洋服に発がん性物質が含まれていたことが話題になっています。
「洗濯したらどうなるの?」という声が多く聞こえてきます。
そこで今回はSHEINの服を洗濯したらどうなるのか詳しく解説していきたいと思います!
ざっくり言うと
- SHIENの洋服などから発がん性物質が検出
- 洗濯によって発がん性物質が落ちる
- 今回の一件でSHEINのものを捨てている人も多くいる
SHEIN発がん性物質は洗濯したらどうなる?
今回SHEINの洋服から発がん性物質が検出され、話題になっています。
発がん性物質は洗濯したらとれるの?
発がん性物質を取るには?
このような声が聞こえてきます。
今回検出された発がん性物質は、水溶性であり水に溶けると言われています。

そのため洗濯をすることによって、発がん性物質を取り除くことが可能です。
しかし完全に取り除けるわけではないです!
多少発がん性物質が水に溶け、取り除けるというだけになります。
今回検出された発がん性物質について詳しく見てみましょう!

発がん性物質を完全に取り除く方法はないの?
現段階では完全に取り除く方法はありません。
今回の発がん性物質は染料に含まれています。
そのため洗濯での取り除く方法が、一番効果があるとされています。
しかし中には洗濯できないものもありますので、注意が必要です。
ここで今回検出された発がん性物質について詳しくみてみましょう!
アリルアミン
アリルアミンはSHEINの女性用下着から検出されました。
主に染料として使用されています。
アリルアミンは特に膀胱がんのリスクを高めることが知られています。
ホルムアルデヒド
SHEINの衣類からはホルムアルデヒドも検出されています。
ホルムアルデヒドは皮膚や呼吸器を刺激し、長期間にわたる曝露はがんのリスクを高めることが知られています。
フタル酸エステル
さらに、SHEINの製品からはフタル酸エステル類も見つかっています。
これらの物質は内分泌系を乱し、生殖毒性や発達毒性を引き起こす可能性があります。
これらの発がん性物質が検出されたことで、SHEINの製品を使用する際には十分な注意が必要です。
特に直接肌に触れる衣類やアクセサリーに関しては、成分表示を確認し、リスクを理解した上で選択することが重要です。
SHEINの服と一緒に洗った服は危険?
今回発見された発がん性物質は、他の服と洗濯してもよいのでしょうか。
調べたところ特に一緒に洗濯することの危険性は書かれていませんでした。
しかしSHEINの洋服は色落ちが激しいことで有名です。
実際に白い服と一緒に洗濯をして、色落ちをして色が移ったという人も多くいました。


そのため発がん性物質の危険性があるかと言われたら、そこまでないかもしれません。
ですが色落ちなどのリスクがあるため、SHEINで買った服は他の服と分けて選択することがおすすめです!
色落ちが激しいのは前から知られていたことでもあります。
そのため以前からSHEINのものと分けて選択している人が多かったのではないでしょうか。
今ところSHEINのものと一緒に洗濯をする危険性は、色落ち以外報告されていません。
SHEINの服は捨てた方がいい?
発がん性物質が検出されたことによって、SHEINの服をどうするか困っている人も多くいます。


今回検出された発がん性物質は、水溶性のため洗濯で少しは落ちることが分かっています。
ですが完全に発がん性物質を取り除けるわけではありません。
あまり気にならない人は洗濯を何回かするだけでいいと思います。
しかし少しでも気になるという方は、捨てるという選択肢もあります。



実際に捨てる人は多いの?
実際にネット上ではSHEINの洋服を捨てるという選択をしている人も一定数います。


この方も発がん性物質が検出されたことによって、SHEINで買った洋服を捨てています。
洗濯で少しは落ちると言っても、少しでも発がん性物質があるとなると怖いですよね。


こちらの方も、ネイルを捨てるという選択を選んでいます。
今回の発がん性物質の検出で、SHEINのものを捨てるという選択を取っている方は多いようです。
洋服であれば洗濯を何度かするという選択もあります。
しかしアクセサリーやネイル用品にも発がん性物質は検出されています。
そうなると捨てるほかないのかもしれません。
まとめ
今回はSHEINの洋服を洗濯をしたらどうなるのかについてお伝えしていきました!
要点おさらい
- SHEINのものから発がん性物質が検出された
- 今回検出された発がん性物質は水溶性
- 洗濯でいくらかは落ちる
- SHEINの服と一緒に洗濯した服も危険なのかは明らかになっていない