太陽フレアのおかげで北海道などで普段は見ることができないオーロラが見えたりで美しい夜空を堪能した人もいるでしょう。
しかし太陽フレアの影響はそれだけではありません。
この「太陽フレア2024影響はいつからいつまで続くのか?」「2025年まで続くのか?」調査してみました。
この記事でわかること
- 2024年の太陽フレアの影響はいつからいつまで?
- 太陽フレアの影響が2025年まで続くって本当?
- 太陽フレアはいつ終わるのか
2024年の太陽フレアの影響はいつからいつまで?
2024年の太陽フレアの影響はいつからいつまであるのか気になるところですよね。
太陽フレアは小さいものでしたら頻発してるようですが、今回のような5月8日から発生してる規模の太陽フレアでしたら
情報通信研究機構によりますと、「太陽フレア」の影響でこれまでのところ大規模な通信障害などは確認されていないということですが、今月16日ごろまでは、通信衛星などの人工衛星やGPSの位置情報、それに短波の無線通信などに影響が出るおそれがあるとして注意を呼びかけています。
引用:NHK
▼太陽からでたコロナガス
第一波到着:日本時間の5月11日の1時半頃、地磁気嵐発生
太陽フレアから放出されたコロナガスが順次地球に到着するのが予想されています。
地磁気嵐が数日間継続するのではと予想され、地球の周辺の宇宙環境が大きく乱れた状態が続くとされています。
それによって、人工衛星やGPSなどの位置情報などに障害が起きる可能性が出てくるので注意が必要です。
太陽フレアの影響が2025年まで続くって本当?
太陽フレアは、太陽の表面にある黒点が爆発を起こすことで電磁波や高エネルギーの粒子、電気を帯びたガスが放出されることですが、この現象は太陽の動きが活発化すると巨大な爆発がおきます。
太陽フレアの影響①太陽活動が最も活発になるのは2025年
その太陽の動きは周期的に活発化すると言われていますが、11年を一つの周期として考えられています。
そのため、今回起きた太陽フレアより大規模な爆発現象が起きると予想されています。
太陽フレアの影響②米海洋大気局(NOAA)最新の修正予測
これは2019年に予測が発表されたものですが、現在は最新の修正予測が米海洋大気局(NOAA)の宇宙天気予報センター(SWPC)が発表されています。
予想は早まってるから、もし今までより巨大爆発が起きるとしたらもっと早めの太陽フレア対策が私たちも必要だよね
米海洋大気局(NOAA)の宇宙天気予報センター(SWPC)によると、太陽の活動が予想を上回る規模とペースで活発化しており、従来の予測よりも早くピークに達する見通しだという。
引用:Forbes
コロラド大ボルダー校構内にある米国立太陽天文台(NSO)の太陽物理学者で、『The Sun: Beginner’s Guide To Our Local Star』の著者のライアン・フレンチは、電子メールで「新たに発表された予報では、太陽極大期を2024年1月から10月の間と予測している」と説明した。
引用:Forbes
太陽フレアの影響②政府が警戒する最悪の状況
太陽が最も活発化するだろうとされているのは来年の2025年もしくは、アメリカで修正予測されている今年の10月までということですが
総務省は「最悪なシナリオ」として
- 携帯電話の通信が2週間、断続的に利用できない
- テレビなどの放送が2週間、断続的に視聴できない
- 警察無線、消防無線、110番や119番を含むすべての通信がつながりにくくなる
- GPS衛星の精度には誤差が生じる可能性がある
- カーナビが正常に機能しない可能性がある
- 広域停電が発生する可能性がある
太陽フレア④最悪のシナリオ時の対策
総務省が発表している最悪のシナリオが実際に起こったとしたら自分たちはどうしたら良いのだろうか?
太陽フレアを何とか防ぐという方法は多分無理でしょう。
そうならば巨大な太陽フレアが起きた時に少しでも対応できるように自分たちでできることを準備する必要があると思います。
停電対策、物流が思うように動かない場合を考えて水や食料を用意しておくなど通常の災害対策は必要になるのではないでしょうか。
太陽フレアはいつ終わるのか
太陽フレアはいつ終わるのかと言われると
太陽の活動は11年を周期として、活動の活発化が少ない時期から大きい時期へと変化しています。
ものすごく活動が小さい時期はフレアが起きない時期もあるようですが、小さなものはずっと頻発しています。
まとめ
太陽フレア2024影響はいつからいつまで?2025年まで続くのか調査したものをまとめてみました。
- 2024年の太陽フレアの影響は、情報通信研究機構によると5月16日までに注意が必要
- 太陽フレア影響は2025年も続く
2025年は太陽の活発化が最も大きくなる年なのでいつも以上に注意が必要
アメリカでは2024年1月から10月に時期が修正予測されている
日本でも総務省が最悪の被害想定を発表 - 太陽フレアは太陽があるかぎり起きる