スタンフォード大学に進学することを発表し、話題となった佐々木 麟太郎(ささき りんたろう)さん。
そんな佐々木麟太郎さんは、なぜスタンフォード大学に進学することを決めたのでしょうか。
また、佐々木麟太郎さんは大学卒業後にNPBに進む可能性はあるのか、気になるところですよね。
今回は、佐々木麟太郎さんがスタンフォード大学に進学した3つの理由についてご紹介します。
佐々木麟太郎がスタンフォード大学に進学した3つの理由
佐々木麟太郎さんは、スタンフォード大学に進学することが発表されました。
スタンフォード大学といえば、世界でもかなりの名門大学。
では、佐々木麟太郎さんはなぜスタンフォード大学に進学したのでしょうか。
その背景には、3つの理由があることがわかりました。
①野球と勉強の両立ができるため
佐々木麟太郎さんがスタンフォード大学に進学した1つ目の理由は、野球と勉強の両立ができるため。
佐々木麟太郎さんは、超高校級スラッガーとして注目された選手。
そのため野球に関しては、かなりの実力があると考えられます。
しかし同時に「英語の勉強もしたい」と考えていた、佐々木麟太郎さん。
「野球も英語も出来て勉強したい」
「アメリカの大学に進学すれば人生ではプラスになる」
と、話していました。
ちなみに佐々木麟太郎さんは、経営学や経済学を学びたいとのこと。
野球だけをやりたくてアメリカの大学に進学するわけではなく、文武両道を目標にしているようですね。
②学費と寮費は大学が負担するため
佐々木麟太郎さんがスタンフォード大学に進学した2つ目の理由は、学費と寮費は大学が負担するため。
スタンフォード大学に限らず、奨学金制度を利用せず4年間通うとかなりの金額が発生します。
そこで佐々木麟太郎さんが利用するのは、『フルスカラシップ』という制度。
こちらは学費も寮費も全額大学側が負担する制度になります。
しかし誰でも利用できるというわけではなく、通常の奨学金制度を受けることが出来るのは5%程度。
- 運動競技の実績
- 学力を含めた書類審査
- 入学に関しての目的
- 大学での学びをどう活かしたいか
このような内容を書類にまとめて提出し、大学側が奨学金を出すのか検討する形になります。
そのため、佐々木麟太郎さんの全額奨学金制度というのはまさに異例のケースではないでしょうか。
③ロールモデルになりたいため
佐々木麟太郎さんがスタンフォード大学に進学した3つ目の理由は、ロールモデルになりたいため。
佐々木麟太郎さんは大学で単位を取得することはもちろん、野球人生についてもすでに考えていました。
「野球人生はいつか終わる」
「2年生でドラフト指名されても引退後にまた大学に戻りたい」
実際に学生の途中で就職した場合でも、学校に戻ってしっかり卒業する人は多いです。
佐々木麟太郎さんはすでに注目されている選手の1人。
ロールモデルになることはもちろん、アメリカの大学で話題になることも間違いなさそうですね。
ちなみに海外の大学の入学は、日本と違い9月に入学します。
そのため佐々木麟太郎さんは3月に高校を卒業したあとは、トレーニングや英語などの勉強を続けると発表されています。
大学卒業後にNPB(日本プロ野球)に進む可能性は?
佐々木麟太郎さんは大学卒業後に、NPB(日本プロ野球)に進む可能性はあるのでしょうか。
実際にアメリカで活躍が期待された場合、大学卒業後に日本の球団からドラフト指名されることもあります。
その場合、もちろん日本のプロ野球で活躍することもOK。
佐々木麟太郎さんはNPBからスカウトされたこともあり、注目されている選手です。
そのため大学進学に関して注目されていることはもちろん、卒業時についても注目されているようですね。
まとめ
佐々木麟太郎さんがスタンフォード大学に進学した3つの理由について、ご紹介しました。
野球と勉強の両立ができることはもちろん、学費は大学側が全額負担するということ。
さらにロールモデルになりたいという思いもあることから、スタンフォード大学に進学することを決めた可能性があります。
今後の活躍にも注目したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。