6月18日フジテレビで再放送された「古畑任三郎」について、世間で物議を醸しています。
世間からは、「なぜSMAPだけが黒塗りされているのか」「まだ、忖度が働いているのか」といった声が上がっています。
今回は、古畑任三郎でSMAPだけが黒塗りされていた理由や、世間の反応についてまとめていきます。
ざっくりいうと
- 今回キムタクだけ黒塗りされていない!
- SMAPの映像権利は旧ジャニーズの権力者が握っている可能性が高い!
- 以前に比べればSMAPに対する映像権利が緩和されている可能性もある!
古畑任三郎のSMAP黒塗り画像
6月18日に放送された問題のシーン及び本来のシーンは下記の通りです。
本来のシーン(黒塗りなし)
こちらが黒塗りなしの本来の画像。
問題のシーン(黒塗りあり)
こちらが再放送で黒塗りになった画像。
右上の5人が黒塗りになっているね
古畑任三郎でSMAPが黒塗りになった理由
古畑任三郎シリーズはこれまでも地上波で再放送されていたり、「FOD」でも配信されていました。
しかし、SMAPの会が再放送されたのは2006年と2016年の2回のみであり、FODでの配信もありません。
また、2022年発売の「古畑任三郎DVDコレクション」でもSMAP出演の会は「都合により」未収録と注意書きされていました。
すなわち、解散後はSMAP会が通常通り放送されていることはないということです。
今回の件についてですが、現在のところ、フジテレビや番組側からの公式発表はありません。
理由①:映像権利の問題
一つ目の理由は映像権利の問題です。
SMAPの映像権を持っているのは「ジェイ・ドリーム社」とされています。
ジェイ・ドリーム社は2005年にSMAPの音楽・映像の企画制作、その著作権管理のために設立されています。
ジェイ・ドリーム社には、旧ジャニーズ事務所元副社長の白波瀬傑さんが取締役として在籍しているという噂がございます。
もし、白波瀬傑さんが映像権の権限を保持しているとするのであれば、元SMAPのマネージャー飯島さんとの確執が現在も続いており、今回のような事態になったのではないかと考えられます。
理由②:忖度・圧力
2つ目の理由とし、忖度や圧力が働いたのではないかと推測されています。
2016年のSMAP解散後しばらくの間、ジャニーズを辞めた香取慎吾さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんの3名がテレビから消えたことを覚えているでしょうか。
この原因としては、テレビ業界とジャニーズ事務所間で忖度や圧力が働いていたのではないかと言われています。
現在はジャニー喜多川さんの性加害問題があり、ジャニーズは解体されています。
しかし、旧ジャニーズの権力がまだ残っており、芸能界での忖度・圧力が働いた可能性は捨てきれません。
木村拓哉が黒塗りじゃないのはなぜ?
今回、右上のSMAP5枚の写真については黒塗りされていましたが、左の下から2番目の真ん中に写っている、木村拓哉さんのみ黒塗りがされていません。
しかし、2017年の再放送では木村拓哉さんも黒塗りされていました。
それだけに今回、木村拓哉さんだけ黒塗りがされていなことにかなり違和感を感じます。
木村拓哉が黒塗りされなかった理由
- SMAPに対する映像権利が緩和されている
- キムタクはSMAPとしてではなく個人としての出演であったため。
SMAP黒塗りは失礼と炎上
今回の件はSNS上でかなり炎上しています。
SNS上ではフジテレビなどに対する怒りのコメントが多く投稿されていました。
解散してから7年経っていますが、いまだにファンからのコメントが集まるのは、それだけ愛されている国民的アイドルグループであったことがわかります。
消し去りたかったはずの映像や画像がネット上でここまで出ちゃうなんて、逆効果だったね。
まとめ
今回は、古畑任三郎でSMAPだけが黒塗りされていた理由や、世間の反応についてまとめました。
要点まとめ
- 映像権利は旧ジャニーズの権力者が所有している可能性がある
- SMAPに対する忖度・圧力は消えていない
- SMAPに対する映像権利は緩和されている可能性がある