アメリカ合衆国の副大統領【カマラ・ハリス】さん。
『評判を知りたい!』『人気がないって本当?』などの声が上がっています。

アメリカの大統領選挙で話題になっているね!
今回の記事では、カマラ・ハリスさんの評判について徹底調査しました!
ざっくりいうと
- アメリカ初の女性、副大統領!
- 副大統領から大統領になった例が少ない
- 部下からの評判が悪い
カマラハリス副大統領の評判


カマラ・ハリス副大統領は、アメリカ合衆国の第49代副大統領です。
2020年の大統領選挙でジョー・バイデンの副大統領候補に選出され、2021年1月20日に副大統領に就任。
女性の生殖に関する権利や移民制度改革など、重要な問題に取り組んでいます。
バイデン政権の一部として、インフレ削減法や新型コロナウイルス感染症救済資金を含む政策の可決にも貢献しました。
多様な背景を持つリーダーとして、アメリカの政治に新しい風を吹き込んでいます。
そんな注目を集めるカマラ・ハリス副大統領。
評判はどうなのか、まとめました!
良い評判


カマラ・ハリス副大統領の良い評判をまとめました!
カマラ・ハリス副大統領の良い評判
- 歴史的な存在:初の女性、副大統領であり、アフリカ系および南アジア系アメリカ人としても初の副大統領
- 多様性の象徴:多様なバックグラウンドを持ち、アメリカの多様性を体現している
- 強力なリーダーシップ:カリフォルニア州司法長官や連邦上院議員としての経験あり
- 社会正義の擁護者:単一医療保険制度や大麻の合法化、不法移民の市民権への道など、社会正義に関する政策を支持
- 外交経験:副大統領として、欧州や中南米、東南アジアなどへの外遊を通じて外交経験を積んでいる
- バイデン政権の重要なパートナー:バイデン大統領の副官として、インフレ削減法や新型コロナウイルス感染症救済資金を含む政策の可決に貢献
- 若い世代へのアピール力:若い有権者に対するアピール力があり、次世代のリーダーとして期待されている。
1964年10月20日生まれで、59歳。(2024年時点)
まだまだ勢いのある政治家です。



アメリカ初の女性副大統領なんだね!
アメリカの副大統領になるというのは、相当な能力がないと就任できません。
狭き門の中、歴史上初めて女性で副大統領に就任されて活躍されています。
その高いリーダーシップを期待している国民もいる、というわけです。
悪い評判


カマラ・ハリス副大統領の悪い評判をまとめました!
カマラ・ハリス副大統領の悪い評判
- メディア対応の不適切さ:記者会見やインタビューで攻撃的な態度を取ることがあり、「冷淡」「傲慢」といったネガティブなイメージを持たれることが多い
- 移民問題での失言:グアテマラ訪問中に「アメリカ国境に来ないで」と発言し、批判を浴びた
- 管理能力への疑問:副大統領室の混乱や幹部スタッフの辞職が続出している
- 党内からの批判:特に左派からの支持が低く、政策上の厳しい踏み絵を踏まされることが多い
- 不人気の高さ:世論調査での支持率が低く、不支持率が高い
カマラ・ハリス副大統領の事務所は高いストレス環境であるとの報告があります。
例えば、彼女の元広報ディレクターであるシモーン・サンダース氏が辞任した際、
「ハリス氏のオフィス環境は耐え難い」
とコメント。
これが職員の離職率の高さに繋がっています。
2021年にはハリス氏の政策チームの幹部が一斉に辞職したことがありました。



高いリーダーシップが裏目に出てるね・・・
色んなプレッシャーが重なっているのだと思います。
カマラハリス副大統領が人気がないと言われる理由5つ


人気がないと言われる理由は、
- 初外遊での失策
- 党派的対立の難題
- 女性・少数派への偏見
- 副大統領職の特性
- 組織運営能力への疑問
↑でも紹介しましたが、だいたいこの5つです。
詳しくみていきます。
理由①:初外遊での失策


ハリス氏は移民問題を根本的な原因(たとえば貧困、犯罪、失業などの問題)から解決すべく、メキシコとグアテマラを訪問しました。
ところが、決死の覚悟でアメリカ行きを求めるグアテマラの人に、
『アメリカ国境に来ないで』
『来ても追い返されるだけ』
と無愛想に言い放ったそうです。
NBCニュースのインタビューで、
ーー何故移民希望者で溢れかえるメキシコ国境を視察しないのかーー
ハリス氏
『ヨーロッパもまだ訪問していない』
と的外れな応答をして批判を浴びました。



冷たい印象があるね・・・
アメリカ国民を守るための発言だとは思いますが、他の言い方もあったのではないでしょうか。
理由②:党派的対立の難題
バイデン大統領から難しい政策課題(移民問題や中絶問題など)を任されているハリス氏。
非常にセンシティブな問題なので、これも人気を下げる要因に・・・
さらに、ハリス副大統領は、バイデン政権の一部として、
- インフレ削減法
- 新型コロナウイルス感染症救済資金を含む政策の可決
に貢献していますが、
これらの政策も党派的な対立を引き起こしています。
理由③:女性・少数派への偏見
カマラ・ハリス副大統領は、アメリカ初の女性、副大統領です。
アフリカ系および南アジア系アメリカ人としても初の副大統領という歴史的な存在。
ですが、その多様な背景が一部の有権者からの偏見や差別の対象となることも少なくありません。



人種とか性別の偏見があるみたいだね・・・
能力は高いのに、世間の差別により評価が低いというのも、人気がない理由です。
理由④:副大統領職の特性


アメリカ合衆国の副大統領職は、ユニークな役割があります。
主な仕事内容は、
- 大統領職の継承:大統領が死亡、辞任、または職務遂行不能になった場合、副大統領が大統領職を引き継ぐ
- 上院議長:副大統領は上院議長を兼務し、上院での議論が賛否同数になった場合に決定票を投じる
- 大統領の腹心および相談役:副大統領は大統領の最も近い助言者として、重要な政策決定に関与し、助言を行う
- 特使としての外交活動:副大統領は特使として外国を訪問し、米国の外交政策を推進する
- 特定の政策課題の主導:副大統領は特定の政策課題やプロジェクトを主導し、大統領が他の分野に集中できるようする



大統領の補佐みたいな役割なんだね!
ですが、副大統領から大統領に昇格する例は少なく、成功例があまりありません。
そのため、ハリス氏が大統領になるのは難しいという意見もあります。
理由⑤:組織運営能力への疑問
カマラ・ハリス副大統領は、そのリーダーシップと政策推進力で知られています。
ですがが、組織運営能力に関しては疑問の声も。
特に、副大統領室内での混乱や幹部スタッフの辞職が続出していることが指摘されています。
- シモーネ・サンダース:ハリス副大統領の首席報道官であり、2021年12月に辞任
- アシュリー・エティエンヌ:ハリス副大統領のコミュニケーションディレクターであり、2021年11月に辞任
- ピーター・ヴェラスケス:ハリス副大統領の国家安全保障アドバイザーであり、2022年1月に辞任
- ティナ・フローノイ:ハリス副大統領の首席補佐官であり、2022年春に辞任
- ヴィンセント・エヴァンス:ハリス副大統領の副首席補佐官であり、2022年1月に辞任



辞めてる人が多いね・・・
幹部スタッフの辞職が相次ぎ、組織内の安定性が揺らいでいるとの報道も。
さらに、パワハラ的な管理手法が一部のスタッフから反発を招いており、組織内の協力体制が十分に機能していないとの声もあります。
ハリス氏の組織運営能力が、今後どのように改善されるかが注目どころですね!
まとめ
今回は、カマラ・ハリス副大統領の評判についてまとめました!
要点おさらい
- アメリカ初の女性、副大統領
- 副大統領から大統領になった例が少ない
- ハリス氏の評判はあまり良くない