5年越しの公開!映画『SUMO』はどんな映画?延期の理由も

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2024年10月にインドで公開された映画「SUMO」を知っていますか?

この映画は2019年に制作が始まりましたが、その後コロナのパンデミックで公開が何度も延期されました。

映画はインドの人気コメディアン、ツンダラム・シワクラムが企画し、元相撲力士の田代良徳さんが力士の役を演じています。

予告編が公開されるとすぐにSNSで話題になり、日本での公開を期待する声が多く上がっています。

この記事では映画「SUMO」について詳しく紹介していきます。

目次

あらすじ

物語は、記憶を失った日本人力士がインドの海岸に流れ着くところから始まります。

地元の青年シバが彼を助け、力士の正体を探るために日本へ渡ることを決意し、二人は東京の観光名所を巡ります。

シバは、力士の記憶を取り戻すために、彼を日本の文化や相撲の世界に引き込むことを決意します。

彼らは東京や両国国技館など、日本の名所を訪れながら、相撲の稽古を重ねていきます。

物語の中では、寿司を使ったユニークなトレーニングシーンや、ヤクザとの対決など、さまざまなカオスな展開が繰り広げられます。

全体として、異色のコメディ映画としてSNSでも注目されています。

ダンスシーン

インドの映画といえば、ダンスシーンが有名ですよね。田代さんのSNSによると、やはりダンスシーンはあるようです。

元力士が登場するインド映画のダンスシーンには、伝統的なインドのダンスや、ユーモアたっぷりの振り付けが含まれているようです。

どんなダンスになるのか、とても気になりますね!

力士役を演じる田代良徳

プロフィール

田代良徳(たしろ よしのり)は、日本の元力士です。

現在は俳優として活動しています。以下に彼のプロフィールや経歴について紹介します。

  • 本名: 田代 良徳
  • 四股名: 東桜山(とうおうやま)
  • 生年月日: 1976年7月13日
  • 出身地: 東京都八王子市
  • 身長: 188 cm
  • 体重: 180 kg

経歴

大相撲入門前

1976年7月13日に東京都八王子市で生まれました。

田代さんは小学生のときに相撲を始め、2年連続で「わんぱく横綱」に選ばれるほど、早くから才能を発揮していました。

大学では明治大学の相撲部で活動し、相撲の技術をさらに磨きました。

その後、1999年に玉ノ井部屋に入門して、プロの力士としての道を歩み始めました。

相撲キャリア

1999年に大相撲に入門し、「東桜山 勝徳(とうおうやま かつのり)」というしこ名をつけました。

最高位は幕下7枚目で、引退するまでに192勝152敗という成績を残しました。

2007年に怪我が原因で引退することになりました。

引退後の活動

引退後、田代さんはスーパーマーケットの店長をしながら、タレント活動も始めました。

特に外国人向けに相撲のイメージを広めるために活動中で、ファッション誌『VOGUE』にも登場しました。

また、映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』に出たことで国際的に知られるようになりました。

映画「SUMO」の制作背景

延期の理由

1. 新型コロナウイルスの影響

映画の制作は2019年に始まりましたが、2020年初頭のコロナパンデミックで多くの国で映画館が閉鎖され、撮影や公開が困難になりました。

そのため、2020年1月の公開予定が延期されました。

2. 制作上の問題

映画の制作過程で、さまざまな問題が発生しました。

特にキャストやスタッフのスケジュール調整が難航し、一部のシーンの撮影が何度も延期されました。

また、撮影地の確保にも苦労し、予定していたロケ地の使用が直前でキャンセルされるなどのトラブルがありました。

これらの要因が重なり、公開日が何度も変更される結果となりました。

3. 競合作品との調整

映画の公開が他の人気作品と重ならないように、製作側は公開日を慎重に決める必要がありました。

インドでは同じ時期に多くの映画が公開されることが多く、スクリーン数を確保するための調整が必要でした。

撮影地

映画の大部分は日本で撮影されており、特に富山県の美しい風景が映し出されています。

例えば、富山の立山連峰のシーンは、力士が自然の中で自分を取り戻す大事な場面として使われています。

日本の文化や相撲の伝統を反映させるために、現地でのロケーション撮影が行われました。

現在の状況

以上の理由により、映画「SUMO」の公開は何度も延期されてきましたが、ついに2024年10月にインド国内での公開が始まりました。

これにより、長い間待たれていた作品がようやく観客に届けられることになります。

また、日本での公開も計画されているようです。

日本の相撲文化がインド映画でどのように描かれているのか、注目したいですね。

まとめ

約5年の歳月を経て、様々な制作の遅れやコロナの影響を乗り越え、インド国内で公開された映画「SUMO」について紹介してきました。

インド映画と相撲の異色の組み合わせがどのように描かれているのか、とても楽しみですね!

日本での公開が待ち遠しいです。

長い道のりを経て完成したこの映画。今すぐ予告編をチェックして、公開を心待ちにしてみませんか?

予告編

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